ADHDタイプ向け、頭をスッキリさせるふせんの使い方
ぼくは以前からADHD特有の脳内多動に振り回されていまして、それで得したこともあったのですが、それ以上に困ったり苦しんだことの方が多いです。
アイデアがたくさん湧いてきても、
あれもこれも実行してしまいたくなる衝動にのまれ、結局どれも実行できなかったり。
いざアイデアを実行し始めても、
飽きてしまうと放置したまま忘れ、形にならないことも多かったです。
だからどうにかしてメリットを最大限に、
デメリットを最小限にする方法がないものかと思うようになりました。
そしてやっと、
この多動性と衝動性を安心して発揮出来る方法が見つかったんです。
それが付箋(ふせん)です。
画期的じゃなくて地味でしょう?w
でもシンプルだから実行しやすいんですよ。
付箋術
これはゆうきゆうさんの「マンガで分かる心療内科」(ADHD編)からヒントを得て、それに独自のアレンジを加えたものです。
まだ取り入れ始めて5日ほどなのですが、
とても効果的なので気になる方はぜひトライしてみてくださいね。
大きめの付箋を使う
小さい付箋だと見づらいし、一言文くらいしかかけないので、大きめの付箋を使っています。サイズは7.5×7.5cmの正方形タイプと、7.5×10cmの長方形タイプの2つ。
このくらいのサイズだと書きやすいし、字も大きめに書けるので見やすいですね。壁に貼りつけたりすれば、何か忘れてしまってもすぐ思い出せます。
付箋にメモすることで、頭からモノを吸い出していくイメージですね。その分頭の中にスペースができれば、他の事に頭のエネルギーを使えます。
ぼくは頭の中でいろんなものがゴチャゴチャ散らかるので、それを単純化していく必要があります。だから付箋は頭のシンプリズム体操といえますねw
色でテーマ分け
付箋の色も使い分けています。
例えば日常生活に関するメモはイエローの付箋にして、仕事に関するメモはブルーの付箋。遊びや休日に関することであればオレンジの付箋といった感じ。
逆に緊急度で使い分ける方法も面白いですね。
ブルーは緊急度低め、イエローは緊急度やや注意、レッドは緊急度MAXみたいに。信号機と同じ要領なら視覚的にも使いやすいと思います。
ぼくは優先度の順番が頻繁に狂うので(目先の楽しいことに弱いw)、そういったコースアウトが起きてもすぐ戻れるための工夫ですね。
完了した付箋は捨てない
タスクの完了した付箋は捨てず、決めた場所に積み重ねるようにしています。そうすると「今日は(今週は)このくらい実行できたんだ」って実感が得られるし。何が完了してるのか忘れてしまっても後で確認もできます。
視覚的に「自分が行動した」ということを確認できるのも楽しくてさらに捗ります。最近はRPGっぽく「クエスト発注書」みたいなアレンジ加えようかなと思ったりね。遂行したらでっかいスタンプ押すみたいなw
まとめ
取り入れてからまだ日が浅いので、これからどんどん改良していこうと思います。ただ、あまり方法論にとらわれると方向性がおかしくなるので、生活に支障が出ない程度にとどめるw
あくまでこの多動性と衝動性を、安心して発揮するためのツールですから。改良が進んだらまたブログに書いていこうと思います。