カズKING雑記

起業失敗から20代前半で破産、ほぼニートになった男はパラサイト起業を始めた。

自己破産してからのお金との付き合い方

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自己破産を完了させてから、約半年経ちました。21歳のときに手続きを開始して、23歳の夏に裁判所で免責(めんせき)となり、今に至ります。

 

今月、24歳となったわけですが、破産してからお金の使い方にもかなり変化がありました。

 

そこで今回は、自己破産なんてロックな失敗をして学んだ、無駄遣い防止のお金との付き合い方を書きます。

 

 

ADHDタイプの人や衝動買い、いつも金欠になりがちな人は、参考になる部分を是非取り入れてみてください。

 

 

現金主義による不便さのメリット

 

自己破産すると、まずクレジットカードや、消費者金融(ア○フル、ア○ム等)のカードローンは利用不可となります。僕の名義ではお金借りれません。(ある意味最近の詐欺対策w)

 

ちなみにデビットカードは利用可能。破産していても取得できます。ネットショッピングで現金が使えないとき、VISAデビットカードで決済することがありますが、それ以外のシーンではすべて現金ですね。

 

クレジットカード使うと、カードをピッと読み取って、ただ数字が減るだけ。便利で手軽だから、お金を使ってる実感があまりなくて、無駄遣いが増える。

 

この便利さと手軽は、見方を変えれば弱みになります。

 

 

現金はお札と小銭を財布から出したり、数えたら面倒くさいです。でも面倒くさいからこそ無駄遣いせずに済みます。

 

現金は触ったり見たり、五感を通す機会が多いので「お金を使ってる実感」がクレジットカードよりも強い。

 

例えるなら、ガラケースマホの違いです。スマホは便利かつ手軽、だからスマホ依存が問題になるし、課金ゲームが伸びる。

 

でもガラケーはアプリなんてほとんど使えないから不便。ガラケー依存なんて聞いたことないでしょう?w

 

手間がかかって面倒くさい現金だからこその強みです。(あくまで無駄遣い防止において)

 

買おうと思ったらまず6秒待て

 

僕は本を買うことがとても多いです。破産する前は「これ欲しい!」と、直感に従って買い物してました。

 

で、直感で買ったくらいだから、すぐ読むかと思えばそんなことはないのですw気づいたら読まずにひと月ほど経ってたりする。

 

「じゃあ、その場で買う必要はないだろう」と気づくわけです。今読まないのなら、2カ月先に買っても一緒。

 

だから今は、「これいいな」と思ったときに6秒待って、こう問いかけます。

 

「今すぐ読むだろうか?」

 

「今この本を読まないといけない理由はあるだろうか?」

 

 

それでも必要と感じた場合、購入するようにした結果、以前よりもお金をコントロールして使えるようになりました。(ぼくの積読もかなり減ったw)

 

 

直感で買い物するのもいいですが、使わないモノを買ってもゴミが増えるだけです。お金を使うときは、より必要性の高いモノから購入しましょう。