カズKING雑記

起業失敗から20代前半で破産、ほぼニートになった男はパラサイト起業を始めた。

【2017年最新版】吉川晃司の色気満載なアルバム「WILD LIPS」がビギナーにオススメな理由TOP3

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吉川晃司の曲を初めて聴きたい。
けどどのアルバムから聴いたらいいかわからない。

そんな人には間違いなくおすすめなのがこのWILD LIPS(ワイルドリップス)だ。

オススメな理由は主に3つ。

・曲数が少ない
・映画の主題歌が収録
・吉川晃司独特のダンサブルなロック炸裂

曲数が少ない

一つ目の理由は曲数が少ないという点。
こんな風にいうとデメリットに聞こえるかもしれないが、むしろそれがいいんです。

まず収録時間34分というのは吉川晃司のアルバム史上最短であり、曲数も8曲と史上最少。でもその時間の短さを実感しないくらい濃厚なアルバムに仕上がってる。それ故これ以上長いとしつこい味付けだし、これ以上短くするとアルバムとして成り立たない。最小限の時間で最大の濃さを持つ、まさにそのバランスのギリギリを攻めた作品なのは間違いないです。

そして収録時間が短いから、
通勤時間などでもしっかり楽しめるというメリット。

なんせ現代社会のスピード感は半端ないです。
吉川もこの社会のスピード感を意識して作ったのかもしれません。

みんな時間に追われてるだけに、
アルバムを最後まで楽しめる人が減っているでしょう。
でもこのWILD LIPSなら、
忙しいあなたでもスキマ時間に十分楽しめるはずだ。

映画の主題歌を収録

2曲目の「Dream On」は映画「イン・ザ・ヒーロー」(2015年公開)の主題歌でもある。(それに水球日本代表の応援歌)だから聞いたことのある人も多々いるだろうし、この作品がきっかけで吉川晃司の楽曲に興味を持った人もいると思う。なかなか音楽番組への露出が少ないアーティストなので、こういったとっかかりの楽曲が収録されているのは喜ばしい。

それに一曲目の「Dance To The Future」は、
歴史シミュレーションゲーム三國志13」のテーマソングだし、
4曲目の「The Sliders」はテレビアニメ「義風堂々!!兼続と慶次」の主題歌。意外と知られていないが、ラストの「 Oh,Yes!!」はあの『日清焼きそばU.F.O.』のCMでも使われていた曲である。

吉川晃司のダンサブルなロック炸裂

基本的にアップテンポで攻めた曲が多いし、
聴いてて身体が勝手に踊りだしてしまうような仕上がりです。

そういうダンサブルロックは吉川晃司の魅力の1つなので、その魅力が色気とともに表現されてる「WILD LIPS」は、らしいといえばらしい。ただ1つ気になるのは、そのクセの強さで好みが大きく分かれる点だろう。ある意味試金石のアルバムともいえるわけです。