カズKING雑記

起業失敗から20代前半で破産、ほぼニートになった男はパラサイト起業を始めた。

フェチフェスで体感したスムーズな運営とイベント成功のヒケツ

f:id:kazu-notnormal:20170212125026j:plain

先月末フェチフェスに初参加してきました。
そこで運営のスムーズさやイベント事業成功のヒケツ(くびれ巨尻コンテスト最高でした!)など、肌で感じたことを書いていきますね。

 

 

ちなみにフェチフェスを一言で説明するなら、
コミケのフェチ特化バージョン」といったところでしょうか。かなり簡略化するとそんな表現です。

 

ースムーズな運営編ー

 

フロア別に整列&IDチェックを済ませる


僕が会場に到着したのは開場約50分前ほど、
すでにかなりの人が並んでいました。(30メートルくらい)


それから10分くらいするとスタッフさんが免許証と前売りチケットの確認を行い、さらに列が長くなっていたのでフロアごとに整列。待ち時間を有効に使い、前倒しで仕事を終わらせるスムーズさ。素晴らしいです。

 

f:id:kazu-notnormal:20170212125118j:plain

(↑雑ですみませんw)

 

僕は5階にあるステージチケット売り場へ早めに行きたかったので、フロア別に分けてくれたおかげでストレスなく開場待ちすることができました。

 

待ってる間、当日ステージに立つアイドルグループがビラ配りしてたのも、とてもスマートな戦略だなと。立ち止まってる間は暇なので、確実にビラ受け取るしちゃんと読みますからね。街中歩いてるときは受け取らないでしょう。

 

 

上の階を優先的に入場

 

開場10分前くらいになると、上の階にいく列を早めに入場させてくれました。これはとても助かりましたよ。フロアすぐそばの階段待機だったので、開場と同時に売り場へ並べる安心感。「お客さんの気持ちわかっとるなぁ~」と心の中でつぶやいてました。


こういった臨機応変のスムーズな運営は、イベント事業に関わる人すべてに見習ってほしい。というか、実際に参加して体感してもらいたいですね。なんでもマニュアルで融通きかない運営するイベントもありますから。

 

すでに入場までの時点で、「お金払ってよかったな」と感じたほどグレイトかつノンストレスな運営でしたよ。おかげで『くびれ巨尻コンテスト』のチケットも入手できました。(10分くらいで売り切れた、恐ろしいまでの熱気!)

 

f:id:kazu-notnormal:20170212131402j:plain

 

立ち止まり防止

 

会場自体狭く、そこを大勢のお客さんが出入りするわけですから、通路の真ん中で立ち止まられるともう動けないです。

 

そこを立ち止まらないよう、スタッフさんが小まめに(かつ丁寧に)声かけして移動を促してくれたおかげで、他のフロアも楽しく回れました。どうしても休憩したい方は壁際か外に出る(再入場OK)などすれば休めます。

 

とにかく立ち止まり防止の声かけがあって、いい気持ちのまま移動できました。感謝しています。

 

 

ーヒケツ編ー

 

「体験」にお金を払う

くびれ巨尻コンテストの前後に時間があったので、いろいろ彷徨ってたわけなんですが特にハマってしまったのがサイコロです。

 

6階にあるGF Projectさんが出展されていたんですが、そこに1回500円で振れるサイコロがあって、出た目に応じて色々な体験ができます。たとえば1が出たらビンタ、2が出たらキック、3が出たら鞭で叩かれると。4~6はちょっとなんて書いたらいいかわからないので割愛しますw

 

これだとただのドMにしか見えないなw
とにかく出た目に応じていろんな体験のできるサイコロがあって、それにハマって何回も振ってたんですが、これって「お金払って体験を買ってる」んですよね。

 

なにか写真集やDVD等モノを買うわけじゃない。なぜこんなに体験にお金を使うのか考えました。

 

それは「自分だけの体験として心に残るから」じゃないかと。モノは通販でも買えるし、オーダーメイドならまだしも大体人と被ります。「自分のためだけの商品」じゃなくて「複数生産されたうちの1つ」に過ぎないんですよね。

 

でも体験は違います。
僕の身体は1つしかないし、身体を通して感じたことは僕1人だけのもの。そんな唯一無二を感じさせてくれるのが「体験」だから、僕はそれに価値を感じてお金を払うのかもしれません。

 

だから物販するにしても、加えて「体験できる何か」を商品をして置いておけば、もっとグッズが売れると体感しましたね。AKBの握手券なんかはそれに近いのかも。

 

「触感」と「人の体温」

 

あともう一つ感じたのは、これだけ便利で機械の多い現代だと、人の肌に触れる感覚から遠のいてるなって。

 

ネットが発達して「つながり」は生まれたけど、物理空間としての人と人の間には逆に壁が生まれてしまった気がするのです。「近いのに遠く感じる」から、現代人は虚無感が増してるのかもしれません。

 

でも結局人間って生き物だから、人と直に触れ合わないとどっかおかしくなるし、人肌恋しくなると思う。だからこれからの時代のイベント事業を成功させるには「触感」や「人の体温」がより重要になってくるでしょう。そんなイベントが生き残る気がする。

 

 

まとめ

長々と書きましたが、フェチフェスの一層の発展を楽しみにしています。あと、次回のくびれ巨尻コンテスト開催を待っています。(どちらも今度は友人を連れていく予定)

 

今までの自分が死んだ日~「ADHDでよかった」書評

先日、
ふとしたきっかけでADHDの診断をいくつか試しました。

 

そのきっかけが何だったのか忘れてしまったので、
すでに本末転倒な気がしますがw(すごく大切な事だった気がするw)

 

思い出したら即追記しますね。

 

 

で、いくつか診断してみたら『医師に相談を』と何度も出たので、「ADHDに関する本いくつか読んでみるか」的なノリで最初に読んだのが本書「ADHDでよかった」です。

 

それが読んでみてビックリ。

 

 

「これは俺の事か!」

 

まるで監視されてたんじゃないかと思うくらい、著者である立入勝義さんと共通した体験があったんです。

 

もうね、
共感しすぎてあっという間に読み込んでしまいましたよ。

 

まさか自分がADHDだったなんて、いままで思いもしませんでしたから。(変人だとは自覚してたけど)家族や周囲の友人が友好的だったのも気づくのが遅れた要因のひとつでしょう。(今まで振り回してごめん、いつもありがとう)

 

「なるほど、ADHDだったなら、あのときのトラブルも納得できる」

 

今まで生きてきた23年間の点と点がつながって紐になり、その紐の束が一本ずつほどけていくような感覚。いままで自分を苦しみ悩ませてきた、悪夢の正体がADHDの症状によるもの(併発のタナトフォビアも含む)だとわかっただけで、肩の荷が軽くなりましたね。

 

今までの自己像が死に、新しい自分に生まれ変わった瞬間と言ってもいいでしょう。やや大袈裟かなw

 

とにかく新しいスタートを切るきっかけになった一冊です。

 

振り返り&書評

ここからは本書の文を引用しつつ、
僕の振り返りを交えて書評を書いていきます。

 

「過集中の問題は、他に優先度(プライオリティ)が高く、本来なすべきことがあったとしても、そちらに気持ちを切り替えることができないことです」

 

優先順位が狂うのは日常茶飯事。本来やるべきことがやるべきタイミングで出来ないことが多いです。そういうときに限って他の事に関心と集中が持っていかれてる。

 

 

とにかく、何か途方もないことを思いつくと実行したくてウズウズするのです。プランを練ることなどまどろっこしく感じ、身の危険なんて想像だにしません。

 

これもしょっちゅうですね。
ウズウズが抑えきれなくなって見切り発車で実行するので人間関係でも衝突気味。

 

発達障害を抱える子供の多くは同じようにゲームやマンガ、あるいは何かの蒐集に没頭しているのが特徴の一つです。これは「過集中」の気質がもたらす結果です。

 

小学生のとき「週刊トレジャーストーン」の影響で鉱物や石ころの収集にハマったり、ガンプラや古本にハマって収集しまくってたのが懐かしい。

 

一度何かに夢中になったら、他に何も手につかなくなってしまうという気質はその後も人生を通じてつきまといます。

 

もう一つ困ったのが性欲と性的好奇心の問題でした。多くの専門家が成人ADHDと性欲の問題について言及していますが、私にも思い当たる節がたくさんあります。

 

 

エロ動画にハマって気づいたら8~9時間くらい経ってることがよくありました。当然ご飯食べるのも忘れてます。夢中になると自分自身の充電が切れて眠るまで熱中する。

 

 

自己顕示欲を最大限に発揮する表現活動には、まさに一心不乱にのめり込みます。逆に、それを誰かに妨害されるとものすごく気分が悪いのです。

 

小学生のときに開いたガンプラの作品展や、仮装行列などに関する制作期間はとてもワクワクする期間なので、ちょっとでも気に障るとブチ切れてました。親戚から『気難しい子』のレッテルを貼られたのもこの頃。

 

衝動的な行動の多いADHD人には、借金癖のある人が少なくありません。

 

持ち前の衝動性は思い切りよく事業を開始することには向いていますが、悪く言えば行き当たりばったりになってしまう危険性を強く秘めています。

 

思い切りで起業したものの上手くいかずに借金が残り(8社借り入れetc)、結果20代前半で自己破産してしまいました。

 

 

見た目によらず気難しい一面もあり、躁鬱のような状態になることがあります。理屈っぽい割には思ったことをすぐ口に出す感情的な面があり、そういう独特なキャラクターが職場でしばしば問題を起こします。

 

これにはかなり悩まされましたね。
本当に悩み続けた。

衝動的に言葉を口に出してしまい、家族や周りの人達と激しい言い争いになって自己嫌悪に陥るパターン。「頭ではわかってるのになんであんなこと言ってしまったんだろう」って何度も涙を流しました。これがわかっただけでだいぶ気持ちがラクになって、コントロールしやすくなりましたよ。

 

とにかく、「何をやっても効果的でないという状態がある」とだけ知っていれば、そんなに苦しまされることもありません。

 

こんな電池切れモードがよく起き、罪悪感に悩まされていました。そんなとき無理に動こうとしなくなって余裕ができましたね。

 

ADHDは一説によると四〇%の確率で親から子供に遺伝するそうです。

 

実の父がとても早口で、

・人の話をさえぎってもしゃべる
・理屈っぽいのに衝動的な言動が多い(離婚原因のひとつ)
・運転中に気性が荒くなる

その他いろいろADHDの症状に当てはまる部分があるので、もしかしたら父からの遺伝なのかもしれません。

 

まとめ

他にもADHDの人が、より特性を活かして生きるためのヒントが書かれています。やや著者の自慢?(自己表現)が鼻につくかもしれませんが、ぼくはとても助けられた一冊です。

 

 

ライブと出会い、コンセプト実現にひと工夫したら面白そう

4日土曜に恵比寿ガーデンホールで開催された

「ゲッターズ飯田 presents POWER SPOT」のライブに参加してきました。

 

飯田さんの主催するパワースポットライブに参加するのはこれで2回目なのですが、

 

結論からいうと「ライブイベントと相性の良い異性との出会い」を両立させるのにもうひと工夫いるなという感覚です。

 

前売りと当日でエリア分け

 

前売りの相性診断付きチケットを購入された方なら当然、出会いを期待しています。アーティスト達の音楽を楽しむのも1つですが、それ以上に異性との出会いも大きなテーマでしょう。

 

相性診断付きチケットを買って入場された方は、分かりやすいように自分の番号を書いたシールを身につけていますが、小さくて見つけるのも大変だし暗いと見えなくなります。

 

 

照明を明るくしっぱなしにするのも難しいでしょうし、蛍光ペンで書いても見つけにくい。

 

となると、

あらかじめ前列と後列でエリア分けしておくのがベストでしょう。

 

前列を前売り、

後列を当日券という風に。

 

ただそうなると整理するためにスタッフさんの人手がいるので、人件費は上がるというデメリットがありますけど。お客さんの満足度は上がりますよ。

 

 

音楽的にはかなり楽しめた

 

運営的にはもう少し工夫が欲しいと思った所ですが、ライブを楽しむという意味では結構良かったです。

 

最初に登場したSami Eluさんなんか自作した割り箸弦楽器「幻ピアノ」で独特な世界観のある演奏を楽しませてくれたし、リリーズブロウさんはなんか耳に残って口ずさむようなメロディがクセになります。(映画「傷だらけの悪魔」の主題歌を担当)

 

締めの曲が「恋を止めないで」だったのも吉川晃司(COMPLEX)を愛する僕としては嬉しかったw

 

普段聴かないような曲を聴けるのは新鮮だし、出演するアーティストにとっても新しいファン層の開拓ができるから、そういう意味でアーティストの刺激にもなるイベントですね。

 

 

出会いならやはり占い合コン

 

2回参加してみて、やはり出会いを楽しむなら占い合コンだなと実感しました。

 

こちらはもうすぐ抽選受付が始まるようなので、新しい出会いが欲しい方は是非申し込んでみてはいかが。

 

ただ競争が激しいので当選確率(特に女性)は低めです。当たったらめっちゃ運が良いw

 

【2017年】ゲッターズ飯田氏の運気が上がる音楽祭を運気全開に楽しむ3つのポイント

さぁ、開催も近づいてきましたね。

2月4日第5回ゲッターズ飯田pre.POWERSPOT @恵比寿ガーデンルーム

ゲッターズ飯田presentsPOWERSPOT

 

ぼくは第2回以来の参加です。
抜け目なく相性診断付き特別先行チケット取りましたよ。

 

外れてもよかったんですけど、
なんか当たっちゃったんですよね。


運気が良いから流れ弾でも引き寄せたのではないでしょうか(笑)

 

それはさておき、

 

僕が参加した第2回のときは恵比寿リキッドルームで開催されましたが、ロッカーで苦戦するわ(使用料金の表示がわからず400円以上無駄に使ったw)、人混みで移動は大変やらで余計なストレスが溜まっちゃいましたね。

 

今回のガーデンルームはキャパが1500人の会場ということで、リキッド(キャパ1000人)から比べるとかなりのキャパアップではないでしょうか。この辺はさすがイベントクオリティを開催ごとに上げてくる、飯田さんのホスピタリティが伝わってきますね。

 

 

やや前置きが長くなりましたが、


ゲッターズさんの占い合コン当選2回、第2回音楽祭も参加したぼくの視点から、今回のイベントを楽しむために意識するべきポイントを書いていきます!

 

|会場には開場10分前到着

開演前じゃないですよ、開場前ですからね。
ここは大切なところなので間違えないでください。

 

理由は2つあって、

 

1つはロッカー等荷物の管理&お手洗い

もう1つは皆さんがとても気になっている相性表の確認です。

 

当然、たくさんの方が来場されるのでとても混雑します。早めに会場へ来て荷物を預けて、お手洗いにもいっておけばバタバタせず済みますから。ゆとりをもって楽しみましょう。

 

そして相性表。
これはもう開場したころにはすでに貼り出されているので、早めに来てチェックしておきたいところです。相性のいい人が書かれている人数は個人差がありますが、早めにしっておくことでたくさんの人と交流できるので。

 

占い合コンと異なり、
テーブルについて落ち着いて話せる保証はありません。自分から話しかけないことには何も始まらないです。

 

音楽だけを楽しみたいなら別ですけどね。

 

|友達とは開演後、「即」別行動しましょう

このタイプのイベントで多い(というか確実なのが)のが、イベントが始まって友達と一緒に固まってる女性です。

 

これは200%NG。

 

飯田さん的に言うならば「確実に運気が下がります」
というか、当日同じことを飯田さんがおっしゃると思いますw

 

知らない人との交流に来たのに友達とおしゃべりしててどうするんですか?

 

それぞれ相性表があるんだから、
そこに書いてある相性のいい人や気になる人探して声をかけにいきましょうよ。居心地のいいところから出ないと何も変わらないですよ。

 

終演までお友達とは一時的に別行動しましょう。
もしかしたら一人になったあなたに声をかけてくれる人物が現われるかも。

 

ちなみにぼくは当然1人で参加するので、もし僕の番号が書いてあったら遠慮せず話しかけてください。MAXウェルカムですから(笑)

 

|気になる人とはフルフルGO!

もし会場で相性のいい人を見つけたり、会話してて気になったら即ラインを交換しておくことをオススメします。

 

気になったら迷わずふるふるGO!です。
なにせただでさえ広い会場でかつ人も多いので、一度はぐれると再会するのがとても難しいんですね。

 

だからちょっとでも「いいなこの人、もっとじゃべってみたいな」って思ったら即ふるふるGO!しちゃってください。

 

ポケモンと違って、もう2度と捕まえられなくなります。

 

 

|後記

 

合言葉は「ふるふるGO!」です(笑)
これを読まれた方が相性のいい人と出会って、すこしでも小さな幸せを感じてくれたら幸いです。また随時更新します。

 

ブログ立ち上げなおし

新しくブログを立ち上げ直しました。

意外と今年はいいスタートを切れていてビックリ。

 

毎日走ってるし筋トレもこなせている。ゴミ拾いやトイレ掃除も去年同様継続できているし。毎日の読書もそう。あとは瞑想が最近やれてなかったので、これも毎日やっていくようにしよう。

 

過去と比較するのは好きじゃないけど、今までで一番いい年始を過ごしているのは間違いない。このブログもゆるく続けていこうと思う(そのくらいの小さいスタートの方がなんだかんだ物事が続く)

 

今日はもうおねむなのでこれにて。